3人がかりの伝票入力・請求処理が解消。
請求書システムでインボイス制度にも対応します。

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株式会社心斎橋ミツヤ

業態 | 洋食 カフェ・喫茶

課題 | 非効率な発注業務(電話・FAX)
        書類の発送コストと手間

規模 | 20-49店舗

エリア| 関西

大阪の繁華街を中心に、洋食ファミリーレストラン「心斎橋ミツヤ本店」や「昔洋食 みつけ亭」など30店舗を展開する株式会社心斎橋ミツヤ。先代社長が工学部の出身ということもあり、60年代から社内にコンピューターシステムを導入しました。

2005年には自社システム老朽化に伴い、『BtoBプラットフォーム 受発注』を導入し、機械の故障や伝票紛失、請求処理漏れなどへの対応時間がゼロに。業務の変化や効果について、代表取締役社長の小儀俊彦氏に伺いました。

  • 💡ここがポイント!


  • ・発注の請求処理にかかる時間がゼロに

  • ・百貨店への商品規格書の提出が簡略化

  • ・請求書システム導入で電子帳簿保存法・インボイス制度に対応

ー60年代からIT化に着手するも、かえって事務作業が複雑に

―老舗の「心斎橋ミツヤ」をはじめ、多くの飲食店を展開されています

 

 

代表取締役社長 小儀 俊彦 氏(以下同):当社は昭和18年創業で、当初は大阪・ミナミの繁華街で純喫茶「心斎橋ミツヤ」を運営していました。「ミツヤ」ではあんみつや、昔懐かしいオムライスなどを提供し、現在も多くのお客様に親しまれています。他にも「昔洋食 みつけ亭」や「ミツケキッチン」、カレー専門店「ピッコロ」「蜜家珈琲店」など30店舗を運営しています。そのほとんどが大阪、兵庫でのドミナント展開で、ショッピングモールや百貨店へのテナント出店を進めてきました。東大阪には関連会社が運営しているセントラルキッチンがあり、店舗で使う食材の集中調理、大量仕入れによるコスト削減を実現しています。

 

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株式会社心斎橋ミツヤ
代表取締役社長 小儀 俊彦 氏

―非常に早い時期からシステム化に取り組んでいたそうですね。

 先代社長が工学部出身で、1968年には会計のコンピューターシステムを導入するなど、IT化には積極的でした。会社にも電算室という部屋があり、会社規模の割にはかなりのシステム投資をしてきたと思います。しかし、上手く業務の中に組み込み電子化に移行することができず、入力作業が二重になったり、仕入先とは引き続き、電話やFAX、専用伝票でのやり取りが必要で、非常に非効率的でした。伝票は手書きで、入力に3人がかりで半日かかっていました。社内便で送られてくる際の書類の紛失や請求漏れも多発し、大きな課題になっていたのです。 また、締め日に支払明細書という分厚い書類を郵送していたため、郵送作業にも時間とコストがかかっていました。さらに、お取引先様にはその郵送した書類と自社の請求金額と突き合わせて確認する労力をかけてしまっていました。お取引先様のためにも一刻でも早く、この状態を脱したいという思いがありました。

―手作業では、仕入れ金額などの把握も大変ですね。

 仕入れは料理長と工場長が担当しているのですが、古いシステムでは単品価格の足し算集計ができず、どこのメーカーの商品かも把握できていませんでした。当社では外部のお取引先様のほか、セントラルキッチンへも各店舗から発注しています。  
 元々、発注は電話回線を使ったシステムを利用していたのですが、機械の故障や衛生面などの課題がありました。古いシステムの刷新を検討したものの、大手に依頼すれば何千万という費用がかかります。どうすればいいのか迷っていたところ、インフォマートを紹介していただきました。

ー店舗とセントラルキッチンでの受発注をシステム化された効果について

 BtoBプラットフォーム 受発注』を導入したのは、JF(日本フードサービス協会)でのご紹介がきっかけです。まずは費用の安さに驚きました。導入にまつわるサポートも丁寧で、特に難しいところもありません。従業員もすぐに使えるようになりました。これまでは帳票の入力に3人がかりで半日以上かけていたのが、データをCSVで落とすだけなので作業時間がゼロになり助かっています。これまで毎月、請求金額の突き合わせ作業をお願いしていたお取引先様も「確認作業がゼロになる」と大歓迎でした。今では『BtoBプラットフォーム』がなければ会社が成り立たないほどです。

 さらに、課題だったシステムの故障がなくなり、通信コストも大きく削減できました。店舗や工場に専用端末を置かなくてすむので、衛生面でも安心です。今までは電話やFAXでのオーダーも多かったのですが、それもほとんどなくなり非常に楽になりました。

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